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男性介護士の現実とこれからの期待

男性介護職員の割合は?

介護のお仕事といえばまだまだ女性が多いイメージがありますが、そんな中で介護職員の男性の割合はどれくらいなのでしょうか?

介護支援専門員:男性 約 25%、女性 約 75%
ヘルパー   :男性 約 15%、女性 約 85%
介護施設福祉員:男性 約 30%、女性 約 70%

上記のように、実際のところもやはり女性が多い傾向があります。これは、実際に当校に通って資格を取得された方の割合、男性3割、女性7割と似た割合です。
参考:「介護職を目指し、研修を受講する方はどんな方が多いか?」

しかし、介護の仕事は、毎日の着替えの介助やおむつ交換・入浴介助・トランスファー(移乗)など、体力や力のいる仕事も多く、そういった面では、男性の介護職員が重宝されることも多いです。やはり、女性の介護職員よりも男性の方が体力面で優れていることが多いため、力仕事が多い介護の仕事においては大きな戦力と言えます。

一方で、女性が多い職場ならではの問題、人間関係の難しさに頭を抱える男性職員も多いようです。女性が多い職場でもまったく気にならない、また、コミュニケーション能力には自信があるという方でしたら問題ないですが、女性ばかりの職場には慣れない、息苦しいと感じてしまうような方は、出来るだけ男性職員も多くいる職場を探すということも一つの手です。

男性の介護職員が多い職場は、一般的に“正職員が多い施設”です。なぜなら、女性のワークスタイルはその時々のライフスタイルと共に変化せざるおえないことも多く、パートなどの非正規雇用で、時給で働いているヘルパーさんが多い傾向があります。具体的にあげると、訪問介護や訪問入浴、デイサービス・デイケアなどです。それ以外の訪問系ではない夜勤のある施設になると、男性介護職員の比率が上がってきます。 中には、男性の割合が半分以上というところもありますので、参考にしてみてください。

介護士で家族を養えるのか?

一般的に、介護士は給与が低いと言われています。特に男性でしたら、独身のうちはいいが、将来結婚をして家族を養っていくことが出来るのか?と、将来に不安を抱く方も多いようです。男性介護士は結婚ができない、介護士では家族を養えないなどとも聞かれますが、実際はどうなのでしょうか?

確かに、介護士の給与は他の業種と比べて高いとは言えませんが、それが原因で結婚ができないということはないと思います。他の業種などと比べても、取り立てて介護職だけが給与が低く、職場環境が悪いというわけではありません。また、昨今は共働きも増えていますが、共働きでしたら普通に生活していくには十分事足ります。

男性介護士のキャリアアップは?

そうとはいえ、給与水準が高くはない介護職。どのようにキャリアアップしていくのが良いのでしょうか?
一般的に、介護士でのキャリアアップは、
・フロアリーダー・ユニットリーダー
・介護主任
・ケアマネージャー
・事務長または施設長
という形です。

介護主任やケアマネージャーになれば、自分の裁量が増えるため、仕事が楽しくなってきます。また、給与も増え、生活も安定すると言われています。

それでもやはり将来に不安を感じる…という場合は、資格を取得し、研修の講師をすることなどをオススメします。研修にもよりますが、かなり報酬は良いです。例えば、ユニットリーダー研修では、1日で数万円の臨時収入が入る場合もあります。人に教えることで、自身のスキルアップにもつながります。

近年は、民間企業が介護や福祉事業を展開するケースが多く聞かれます。それらの経営者は男性も多くいます。さらに、今現役で働いている介護職の男性が上位職となり、介護の現場にて働きやすい環境を作ろうとする動きが出てくるかもしれません。今はまだしばらく厳しい状況が続きそうですが、少しずつ改善する見込みはあります。これから、超高齢化社会の日本の中で、男性介護士のさらなる活躍が期待されます。